右と左とライトとレフト
取り立ててSpriteStudioに限った話では無いのですが。
例えばこーゆー絵を描いて動かして提出したとしましょう。
そしてクライアントに言われます「もうちょっと右の炎大きくしてもらえますか?」
りょーかいです。そのくらいならスケール変えるだけなので数分と掛からず対応出来ま…ん?
右ってどっちだ?
キャラクタの右側(右手右足)なのか、画面の右側にある方なのか、この辺の共有をしっかりした方が良いと思います。
特に2D絵を動かす場合、左方向に進む場合と右方向に進む場合がありますが大抵反転で済ませるので、この辺をキチンと事前に共有しとかないと「画面左に映っているarm-Lをミラーリングした右腕」なんて事になって大変混乱します。というかしました。
アニメーションを流用する際のSpriteStudioファイル管理
SpriteStudioは基本4つのファイルで構成されます。
- sspj :プロジェクトファイル。全てのファイルを統括するファイル。
- ssae :アニメーションファイル。アニメのフレームキーの情報などはここに入っています。
- ssce :セルファイル。画像ファイルのどの部分を切り取ってパーツとして使うのかを管理しているファイル。
- png :画像ファイル。実際に動かすために必要な絵がパーツ毎にバラバラ状態で描かれている透過pngファイル。
これら4つのファイルは密接に関連づいて紐付けされているので、量産時に前のデータを流用する際にちょっとしたコツが要ります。どれかひとつをリネームしただけで「見つからないよ!」とエラーを吐いてしまうので、単純にコピー&ペーストしただけでは動かない事が多いのです。
ここでは特にソーシャルゲーム制作でよくある、同じアニメーションモーションを複数のキャラクタ絵で使い廻す際に自分が行っているファイルコピー手順を書いてみます。
続きを読む2D動画制作日記始めてみます
早いもので、SpriteStudioで多少なりともお金を貰えるようになってからそろそろ1年が経とうとしてますので、ここらで主にSpriteStudioを使っていてここをこうした方がいいんじゃないかとか、もっとこうすればいいのにとか、諸々の所感を書き綴ってみようかと思いました。
それだけだと日々綴るコンテンツも少ないと思いますので折々の制作日誌も兼ねて。
また3日坊主になる可能性も多々ありますが、どうかしばしの間おつきあい下さいまし。